2013年9月26日木曜日

めんこいめんこい

united bamboo(NYが拠点の日本人含むデザインユニットによるファッションブランド)の2011年のカレンダーが可愛すぎて、今でも飾ってます。

united bambooの洋服を猫の体型に合うように作成して着せています。

フォトグラファーはNoah Sheldon。







2013年9月25日水曜日

ネイル

ええと、すいません。今日はめずらしく女子ネタで。
→30過ぎたら女子って使うなっていうツッコミはなしでお願いします。


最近のお気に入りのネイル

下から時計回りに
LE WATOSA、uslu airlines、Dior、O・P・I、ADDICTION

会社員歴がそこそこあるので、どうしてもオフィス対応できるネイルを選んでしまう・・・
あと、(自分自身は)あまり爪が主張するのが好きではないんですよね・・・

なので、ネイルサロンも1度しか行ったことがないという女子力の低さ!
だって、高いんだもの・・・

あとこうして見ると、メイクアップアーティストのブランド2つにプロ仕様1つ含まれてる。
うーん、そんなに化粧品好きだったっけ、わたし・・・?

よかったよかった

長年の友人が無事、女の子を出産をしたと聞いてほっとしている。

彼女は軸がブレることなく、自分の道を歩み続けてきたほんとうに尊敬できる存在。
物事に対する姿勢やアートへの興味、自分で手配して海外に行くことなどなど、彼女から受けた影響ははかり知れない。

昨日うまれた子も、きっと賢いお子さんに育つだろうと思う。

本当におめでとう。

2013年9月20日金曜日

やっぱりファッションが好き

アートと同じくらいファッションがすきなのですが、最近ファッション関連のよい本に出会うことが多くハッピーです。
Numero編集長の田中杏子さんの本AKO'S FASHION BOOKやシトウレイさんの日々是東京百景などなど。
これらの本を手にして改めて、ファッションが大好きだ!という気分が盛り上がってます。

テレ東のパリコレ等をレポートする番組「ファッション通信」や雑誌オリーブなどからファッションに興味を持った世代です。

今年の3月に急逝されたファッション通信のプロデューサーの故 山室一幸さんを以前、至近距離でお見かけした時は心の中でひとり小躍りしました。スーツのインナーに胸元を大きく開けたノータイのシャツにクロムハーツ的なシルバーのネックレスをされてたような記憶があります。あれは確か、雑誌「流行通信」の創刊500号記念のレセプションだったと思います。




生前本人が愛したという白バラで飾られた告別式@青山葬儀所の様子がドラマチックです。

2013年9月18日水曜日

ギャラリー小柳のこと

ギャラリー小柳について
http://www.gallerykoyanagi.com/

現代アートに興味をもったのは、高校のころ購読していたファッション誌がきっかけでした。「今月の注目イベント」のようなコーナーで、素敵だな、気になるな、と思う情報を見かけると、高い確率でギャラリー小柳のクレジットが入っていた。

2002年の11月に佐賀町食糧ビルディングの取り壊しに伴うクロージングイベント、Emotional Site展のお手伝いをしたのがきっかけで、新川という隅田川沿いにある新しいギャラリーコンプレックスの、週末だけ開くギャラリー小柳のビューイングルームに立たせてもらえるようになり。同じ建物には小山登美夫、タカイシイ、Shugoartsの各ギャラリーが入ってました。

ギャラリーに立つといっても、本を読んだり勉強したり自由に過ごしていいよ、と言ってくださっていて、他のギャラリーでオープニングがある日はパーティにまで参加していた気がする...

建物の2階奥にあったビューイングルームは杉本博司さんの設計の空間で、縦型の引き出す形式の作品の収納システムも彼本人の設計。大型作品が中心に保管されており、そこまで来客数も多くなかった。静かな空間でひとり佇んでいると、まるで自分だけのコレクションに囲まれているようで、それはそれは贅沢な時間だった。



杉本作品以外だと、下記のようなアーティストの作品が保管されていました。
マルレーネ・デュマス、ルイザ・ランブリ、中村哲也、須田悦弘、堂本右美、野口里佳、ヘレン・ファン・ミーネ、レイチェル・ホワイトリード(順不同、敬称略)

もちろんギャラリーなので、作品を購入することも出来ました。お客様に価格を聞かれたら、銀座のギャラリー小柳の本部(という言い方はおかしいけれど)に電話をして値段を聞いて、お客様にお伝えする、という形をとっていた。詳しい価格は控えますが、1,000万円以下で割と高額なものもあり、現代アートってこんなにも高いのね!とびっくりした記憶が。

これを約1年間くらい、不定期でつづけた。



その後、NYと東京に編集部があり、ハイアートとストリートアートの両方を扱う雑誌でインターンを1年以上することになるのですが、ややあって、なぜかインターネット広告まわりのカタギな仕事につくことになり(笑)、アート業界そのものとは、しばらく距離がありました。引き続き小柳以外で様々なイベントのお手伝いはたまにしてましたが、本業があまりに大変なことが多く、あんまり展覧会にも行けてなかったかな。

それが何故か、昨年から徐々に、ふたたび現代アートの催しに多く参加するようになり。今年の5月にアートバーゼル香港という展示会を見に行き、勇気を出してあこがれの小柳敦子さんにお声を掛けてみたのですが、あれは緊張した~。

以前、何かの記事で読んだのですが、ギャラリー小柳では小柳敦子さん自身が本当に欲しいと思う作品、というのがセレクトの基準と書いてあったように思います。たとえば私自身は白金台の松岡美術館の松岡コレクションなどを見ても思うのですが、蒐集した人の熱意というか、一貫した姿勢が見えるコレクション/セレクトには心を動かされる。

アートを鑑賞する体験というのは、コンセプトの理解といったような左脳的なものも当然あるとは思うのですが、とくに投機的な目的以外でコレクションするとなると、いかにその作品に心を掴まれたか、というのが重要になってくると思います。つまりそれは、個人的な感覚を大切にする必要があるということ。その感覚というのは茂木健一郎さんがだいぶ前に提唱されていた、クオリアという言葉がそれに当たると思うのですが。

私自身はとくにアートの専門教育も受けていないですし、やりたい!とおもったからやろうとしているだけ、という単純な人間ですが、今後セレクトしていく作品は微細な感覚を大切にして、やっていくしかないな、と思ってます。

先日、オークション関連のお仕事をされている女性にお話しを伺った際に、なかなかギャラリー1本でやっていくのは難しいよ、ということをお聞きして。香港に好きなギャラリーがあるのですが、そこなんかもワインのインポーターなんかもしていたりする。私の場合、ファッションやインターネット関連の何かしらの仕事を2本立てでやっていくことになると思います。

余談ですが、先日小柳に伺ったら、たまたまかもしれませんが、プライスリストが日本円ではなくUSドル表記で、最初はすこし驚いたのですが、その後やっぱりなー、と思いました。高額な作品を多く扱うギャラリーでは国外の顧客が多いようなので。あとは為替の影響を考えると日本人の顧客でも、USドルで買いたいという人がいるのかしら...あくまで想像だけど。

2013年9月9日月曜日

時折




ときおり、意味もなく悲しみにおそわれるのは何故だろう。

2013年9月8日日曜日

もしも宇川直宏さんが東京オリンピックの開会式・閉会式の総合演出になったら・・・

宇川直宏さん(@DOMMUNE)が「2020年の東京オリンピックの開会式、閉会式の演出、宇川さんしかいないでしょー!」とTwitter話しかけられていたので、もし宇川さんみたいなポップカルチャーに強い人が総合演出になった場合に出演してほしいアーティストを列挙してみます(妄想)。

オリンピックなんで、国外でも認知されている人しばり、かつポップカルチャーのフィールドの人を挙げてみます。あくまで2013年9月現在ならこの人たち、という設定です。知名度があってもとくに好みではない人は挙げてません。私の趣味全開なのでちゅうい!

以下、敬称略。
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●総合演出
宇川直宏

●司会
北野武

●音楽
Perfume、渋谷慶一郎、坂本龍一、藤原ヒロシ、屋敷豪太、DJ KENTARO、一柳慧、冨田勲、電気グルーヴ、山下達郎

●映像(あんまりよく知らない...)
チームラボ、ライゾマティクス

●アート
村上隆、草間彌生、オノ・ヨーコ、森万里子(のパフォーマンス)、杉本博司、山口晃

●ファッション(このカテゴリーのディレクターはSIMONE.Incのムラカミカイエさんで)
ヨージ、ギャルソン、イッセイ、ケンゾーと日本人デザイナーのパリコレ先駆者たちのアーカイヴのランウェイショー、UNDERCOVER、ANREALAGE、sacai、G.V.G.V.、SLY、snidel、シトウレイさんセレクトのスナップ常連者

→東京は世界を代表するファッションに強い都市なので当然、この項目はくるかなと。ハイブランド、東京ブランド、ギャル系、原宿スナップあたりか。

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うわー、こんなの実現したら、素敵すぎる....もう何のイベントなんだかサッパリわかんない.....でも同時代性、だいじ。だって1998年の長野の冬季オリンピック、司会に欽ちゃん、歌が杏里だったというし(絶句)。

前回のロンドンオリンピックの総合演出は映画『トレインスポッティング』監督のダニー・ボイルですよ!?イギリスは「クールジャパン」の発想元となった「クールブリタニア」を提唱した国。日本もいっちょこの辺で本気を出してほしいです。

せっかく「日本はこんなにカッコいいぜ!」「日本に来てね/投資してね」って世界中にアピールする機会なのだから。各国の観客が真に楽しめる、エンタテインメント性の高い演出にしてほしいです。それが真のクールジャパン。

東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会のみなさまよろしくお願いします。


※追記1
アートのカテゴリで、当初、奈良美智さんの名前を連ねていたのですが、削除しました。

日本を代表するアーティストのひとりですが、彼の作品は国威発揚、もしくはプロパガンダ的な巨大なスケールの場ではなく、個人的な関わり、近さがふさわしいと思うからです。


※追記2
坂本龍一氏と山口晃氏を追加しました。世界のサカモトを忘れていたなんて!


※追記3
アニメや漫画、アイドル文化は日本の特徴的なものですが、私自身あまり詳しくないので、カテゴリとして設定しませんでした。

2013年9月4日水曜日

Tokyo Art Beatモニター参加

都内の美術館やギャラリー情報のポータルサイト、Tokyo Art Beatの開発チームのオフィスにお邪魔してきました。
http://www.tokyoartbeat.com/


訪問目的はサイト/アプリのユーザビリティテストのモニター、つまりそのサイトやアプリを使ったときに「ここをこうした方がいいんじゃないかな?」とか、「ここが使いづらいな」っていう感想を実際にページを見ながらお伝えする、というお手伝いです。

もともとTokyo Art Beatのアプリ「ミューぽん」を紹介するページについて思うところが沢山ありw、生意気にもいろいろ提案して帰ってきました。楽しかった!

自分が実際に手を動かしてサイトの制作現場に携わるのは苦手なんだけど、サイトを使用したときの使用感やサイトの印象をこれはどーかな?と考えるのは大好き!いわゆるユーザーエクスペリエンスというやつ。

しかもそれが、普段使わせてもらっているサイトに関わることだったので、なおさら力がはいっちゃいました。

またお手伝いさせてくださいね!と言ってオフィスを後に。



帰りに西麻布の交差点から一歩入ったところにある「桃居」という作家物のうつわのお店と、高樹町の交差点付近の「The Tastemakers & Co」の2軒に寄りました。

どちらも南青山~西麻布付近にある店らしく、洗練された品揃え。

桃居
http://www.toukyo.com/

The Tastemakers & Co
http://thetastemakersandco.com/

とくに「The Tastemakers~」の看板商品のひとつ、PETERBORO社のハンドメイドのピクニック用のかごバッグが気に入りました。これでピクニックしたら絶対ステキ!敷物もギンガムチェックのコットンとかにして、ワインはビオで...と妄想が一気に広がります。

このかごバッグはホワイトアッシュという、スキー板や野球のバットに使われる木材を使用しているそう。これを1926年から作り続けているというというのだからすごい。

「The Tastemakers~」ではこのかごバッグにカスタムでハンドペインティングを施してくれるサービスも行っているそう。
http://thetastemakersandco.com/pg776.html

どちらのお店も中々アクセスしづらい場所にありますが、とてもおすすめ。お近くに行った際にはぜひ。